英語の歌詞
マイケルジャクソンの映画「THIS IS IT」が10月28日から上映されるので、その前にマイケルの代表曲「BILLIE JEAN」について考えたいと思います。マイケルのムーンウォークで有名な曲ですが、実は歌詞も相当面白いのです。
歌の主人公(ここではA)はダンスフロアでビリージーンという女性に出会います。ビリージーンは大変な美人で、Aは眼中にないと言ってはみたものの、気があることをビリージーンに見透かされて一緒に踊ります。まわりは一斉に視線を二人に注ぎました。
その時、Aは母親や周囲の忠告を思い出します。恋愛をするときは注意深くしなくてはならない。さもないと「The lie becomes the truth」になると。
その後、Aは法廷でビリージーンと争いになります。ビリージーンの主張はこうです。「この子供の父親はあなた、Aよ。」というわけです。証拠もあります。ビリージーンはAに子供の写真を見せます。すると目元がAと似ているではありませんか。そしてビリージーンは「だってダンスフロアで一緒に踊ったものね。」と言います。
ではAはどうでしょうか。歌のサビで何度も「ビリージーンは私の恋人ではない。その子供も自分の子供ではない。」と主張しています。では全く関係ないかというとそうでもない。Aはビリージーンと踊っただけではなく、彼女の部屋までついていってしまっていたのです。「This happened much too soon」あっという間のことだったそうです。(それじゃだめでしょ(^_^;))。
というわけでAは「Do think twice」と軽率な行動をとらないようにとわれわれに力説します。
なかなか面白い歌なのです。
- アーティスト: マイケル・ジャクソン
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2009/10/28
- メディア: CD
- 購入: 10人 クリック: 78回
- この商品を含むブログ (122件) を見る