週一くらいで書きたい日記

関東在住サラリーマン 46歳 男性、独身です。食事、テレビ、音楽について。

弁護士増員やめた方がいいと思います

弁護士増員して3000人を目指すという目標値設定はもうやめた方がいいと思います。増員する理由は国際的に見て弁護士の比率が低い、地方の弁護士の人数が少なくて法的サービスが行きわたらない、多種多様な分野で法的サービスを広めて経済の発展につなげるということですよね。私が増員に反対する理由は、1、まず法的サービスの需要が供給より先になければならないからです。一般的な日本人はどういう場合に弁護士に頼めばいいのかよくわかりません。税理士はなんとなくわかるけど、弁護士はよくわからない。テレビを見てわかるのは、刑事事件、借金、離婚の時はお世話になるかもしれないという程度です。そういう一般の人と手持ちの資金も経験も足りない若い弁護士が鉢合わせしてもお互い混乱するだけです。十分な経験を持ったボスの監視下で、簡単な事件から経験を積んでもらわないと、頼む方も頼めません。そういう意味で法律事務所に就職すべきで、中小企業に就職してもその企業は企業で優先すべき本来の業務が発生しますので、法律の勉強は生きないと思います。したがいまして、法律事務所で吸収できる範囲の新人弁護士を誕生させればよいのです。2、それから地方で必要な弁護士と、多様な分野で必要な弁護士は、数多く作られた法科大学院の中から、それ専門の法科大学院を選んで育てていけば良いのではないでしょうか。◯◯法科大学院は地方で働く弁護士を数多く生み出すから、補助金を増やして良い教育をしようとか、◯◯法科大学院は技術系の弁護士を多く生み出すから、新司法試験もそれなりに合格しやすくしようとか考えれば良いのではないでしょうか。3、自由競争の原理というのは、値段の問題になります。値段が安ければ勝ちであり、そのためのコスト削減の戦略と努力が重要です。社会正義を実現するはずの弁護士業界に自由競争原理を適用するのは妥当ではありません。デフレと少子高齢化が進行する社会においては、それに見合う法的サービスを提供しなければならないと思います。

マララ・ユスフザイさんノーベル平和賞受賞

受賞後の演説を聞いた。話す内容の重大さと切迫感が凄い。教育とその器の学校が大切なのは言うまでもないが、国家や国民が平和や平等といった普遍的な価値観を受け入れないと、学校は機能しない。

大学OBの支部会合に出席

国際政治学の村田晃嗣先生の講演を聞きました。国際化とグローバル化では意味がまるで違う、ということを言っていました。国際化は二国間、三国間でも生じるが、グローバル化は地球規模で同時に起こることだと。そして大学としては社会的地位の高い人を育てるよりも、自分の所属するコミュニティに大きな知的インパクトを与えられる人を育てることが大切だ、そのためにはリベラルアーツ(一般教養)が重要だと。専門教育は今の社会ではすぐに時代遅れになってしまうので、リベラルアーツをしっかり修得させたいとおっしゃっていました。

金スマの近藤誠医師

ガンには「本物のガン」と「ガンモドキ」があるらしい。それには異論も多いようだが、大変な研究をもとに書籍を出版していることがわかった。

PRINCEのNEW ALBUM

アート・オフィシャル・エイジを聞きました。LOVESEXY、BLACK ALBUMの続編のような感じがしました。かなり強めのファンクで、低い声のラップも入ってるし、サビのところで木琴のような音も入っています。メロディはシンプルですが、力強いです。R&B、ソウル、ファンクの統率者として立派に先導役を務めたと言えるのではないでしょうか。低音が重要であることからCDをオススメしますが、気軽に聞きたい人はiTunesでも良いでしょう。

アート・オフィシャル・エイジ

アート・オフィシャル・エイジ